大人の発達障害×クリエイター

発達障害の診断を受けた方やグレーゾンと呼ばれる方は、近年では世界的に見ても増加傾向に。弊社パイロットフィッシュにもそういった方々からのお問い合わせを数多く頂戴しています。そういった方々の多くが、日常生活や特に職場での生き難さをすごく感じていることがお話をしていも痛いほど伝わるのです。近年では、風の時代と言われているように、個人の力が試される時代といっても過言ではありません。そういった障害をお持ちの方にも例外なく風は吹いてきているのです。少し前に、発達障害の人に向いている職業という記事を読んだことがありました。筆者の記憶が正しければ、1位は「経営者」2位は「クリエイティブ職」3位は「エンジニア・プログラマー」だったと。このランキングについて、発達障害を持つ方の生活や健康管理に関すること、職場環境に影響されること、周りの理解や配慮についてなど、どうしてもついて回る問題が充分に考慮されているのかは定かではありませんが、大幅に間違っているとも言えないのかもしれない、とも思うのです。今回は、発達障害の方とクリエイターという”職業”の親和性についてみていきましょう。この記事を読んでいただいて、一人でも多くの方が「クリエイター」というお仕事と自分自身の可能性について知っていただければ幸いです。